症状と治療方法

下肢静脈瘤の症状等について

下肢静脈瘤とは、足の血管の病気の一種です。静脈の血管の一部が瘤のように膨らむという状態の事を言います。 静脈の血管には所々に弁があります。この弁は中を通っている血液が逆流するのを防ぐ働きがあります。しかし、この弁が何等かの理由で働かなくなると、中を通っている血液が上手く流れずに、静脈内に溜まってしまいます。その結果、血液が溜まっている部分が膨らんでしまうのです。これが下肢静脈瘤です。 下肢静脈瘤の主な症状としては、静脈の膨らみ以外にも、脚のだるさやむくみがあります。また、ごく稀に湿疹や潰瘍が出来るケースがあります。こうした場合には、早めに病院を受診するのが望ましいです。 この病気は急激に悪化したり、命に関わるような状態になる事はないです。ただ、気になる場合には一度病院できちんと検査を受けたほうが良いです。

具体的な治療等について

下肢静脈瘤の治療方法としては、保存療法、硬化療法、手術等の種類があります。患者の症状等に合わせて、これらの治療方法の中から最適な治療方法を選択します。 保存療法とは弾性の強いストッキング等を履いたり、生活習慣の見直しをしたりしながら、進行を予防するという方法です。主に軽度の人に用いられる治療方法です。 硬化療法とは瘤になっている部分に専用の薬を注入して、その瘤自体を固めてしまうという方法です。固めてしまう事で状態の悪化を防ぎます。 手術とは、患部そのものを外科的処置で切除するという方法です。ストリッピング手術という方法が用いられる事が多いです。 下肢静脈瘤は病院での治療が基本となりますが、そうなると気になる事の一つに費用の問題があります。患者の症状によって治療方法や期間が異なるので、治療費には個人差があります。ただ、一般的には5千円程度、手術となると4万円程度かかる事が多いと言われています。